自動化でのサードパーティ統合の使用
サードパーティ統合により、Bikaは外部サービスと接続し、SMSの送信、メール、プッシュ通知などのアクションを容易に行うことができます。
Bikaの自動化は、特定の時間や特定のイベントに応じて自動的に実行されるタスクで、例えば、特定の時間にメールを送信したり、イベントが発生したときに通知をトリガーしたりします。
このガイドでは、自動化でサードパーティ統合を活用して機能を拡張する方法を紹介します。
自動化におけるサードパーティ統合の活用
⭐ ユースケース1: 統合から必要なパラメータを抽出する
例えば、「Slackチャンネルにメッセージを送信」や「Telegramチャットにメッセージを送信」といった自動化アクションでは、Webhook URLを手動で入力するか、ワークスペース内の事前に設定されたサードパーティ統合から抽出することができます。
アクション設定インターフェースでは、「Webhookソース」のドロップダウンが表示され、次の2つのオプションがあります：
- URLを手動で入力: 各プラットフォームのWebhook URLを手動で入力します。
- 統合からURLを抽出: ワークスペース内の事前に設定されたサードパーティ統合を選択し、対応するWebhook URLを取得します。
⭐ ユースケース2: 認証済みのアクセス トークンの取得
例えば、「X（Twitter） - ツイートを作成」の自動化アクションは、ツイートを作成するためにTwitterのAPIを使用する必要があります。XのAPIはOAuth2認証を必要とするため、BikaのX（Twitter）OAuth2.0統合を使用してアクセス トークンを管理および更新する必要があります。
自動化で統合を使用する利点
- 設定の簡素化: 統合からパラメータを抽出することで、設定が簡素化され、エラーの可能性が減少します。
- 集中管理: 統合を通じて、サードパーティサービスのアクセス トークンを統一的に管理し、セキュリティを強化します。
- 再利用性: 事前に設定されたサードパーティサービスを複数の自動化に再利用することで、効率が向上します。
